ホノルルマラソンを2回完走の友人にレース参加のコツを聞いてみた!

毎年12月に行われるJALホノルルマラソン

今年で46回目を迎える伝統あるマラソンレースです。

12月になると、このホノルルマラソン参加のために、日本からたくさんの方々がツアーを利用して、または個人でハワイに向かいます。

近年、ベテランから初心者まで、約3万人のランナーが参加するホノルルマラソン。

今回は、ホノルルマラソンのエントリー方法、やその概要についてまとめてみました。



また後半では、過去に11回のマラソンレースを完走し、ホノルルマラソンも2回完走しているアメリカ人の友人Mさんに、ホノルルマラソンについて、また彼女のマラソンへの準備の方法や、マラソンレース中に彼女が気をつけていることをインタービューをしましたので、皆さんと共有できれば!っと思います。

ホノルルマラソンに参加されるランナーの方々それぞれ、ホノルルマラソンのための準備やトレーニングに違いがあると思いますが、その一例として参考にしていただければと思います。

ホノルルマラソンへのエントリー・参加費・コース

2018年ホノルルマラソンの日程とコース

ホノルルマラソンは、毎年、12月の第2日曜日に開催されます。

今年は12月9日、日曜日の午前5時スタートです。

詳しくは、ホノルルマラソンのホームページからご覧いただけます。

ここでは、大切と思われるところを、抜粋させていただきます。

JALホノルルマラソン2018の日本語のホームページはこちらから

ホノルルマラソンの英語のコームページのリンクはこちらから

ホノルルマラソンのスタート地点は、アラモアナビーチパークです。朝5時の盛大な花火とともにスタートします。

skeeze / Pixabay

ハワイで有名な、ワイキキビーチやダイアモンドヘッド周辺を東に向けて走り、ハワイカイ地区で折り返して、ゴールのあるカピオラニ公園を目指します。

ホノルルマラソンでは、世界のトップランナー達と、一般の方々が一緒のレースに参加できるマラソンです。また、時間制限がないもの、ホノルルマラソンの特徴ですね。

ホノルルマラソンには7歳以上で条件を満たしていれば、子供でも参加可能です。(20歳未満の方々は、親権者の同意と署名が必要。また7歳から14歳のお子さんの場合は、保護者が常に同伴していることが条件。)

参加できるコースの種類

ホノルルマラソンには3つのコースがあります。

フルマラソンコース(42.195キロ)

ランナーと車椅子競技レースの両方の参加が可能。

当日は、車椅子競技レースの参加者が5分ほど早くスタートします。

マラソンレース自体に時間制限はありませんが、ゴール地点でのサポートサービスは午後2時までとなっているようです。

完走者には、完走Tシャツ・メダル・完走証が贈られるようです。

 

10キロラン・ウオークコース(10キロ)

こちらはフルマラソンよりの短い距離で、走っても歩いて完走・完歩して良いレース。

フルマラソンは体力的にちょっと、でもホノルルマラソンの雰囲気を存分に味わいたい方にはいいかもしれませんね。

スタートはフルマラソンと同じ午前5時です。

完走・完歩者には完走Tシャツ・メダル・完走・完歩証が贈られます。

 

カラカウアメリーマイルラン(1マイル〜約1.6キロ)

ホノルル動物園とワイキキ周辺を走るマイルラン。短距離なので、お子さん連れとかにはいいかもしれませんね。

ホノルル動物園前から午前7時にスタートです。ワイキキ周辺1マイルのコースです。

 

参加費用

こちらは、公式ホームページ からです。

第2期の日本での受付は、11月9日まで行われています。(別途、事務手数料がかかるようです。)

また、レイトエントリーと言って、ホノルルに来てから、レースへのエントリーも可能です。その場合は12月6日から12月8日まで。

参加費用は$365(フルマラソンのみ)と高めになりますが、ホノルルマラソンレースの前日までエントリー可能というのはすごいですよね。

また、私は知りませんでしたが、JALマイレージバンクのマイレージを使ってのエントリーも可能のようです。

マラソンを走るときの注意点

ホノルルマラソンを走る際に気をつけたいことを幾つか挙げてみました。

体調管理をしっかりと!

日本からのツアーの日程等により、ハワイについてすぐにホノルルマラソンを走る方もいるかもしれません。

時差、睡眠不足、慣れない土地でのストレス、など体調を崩す要因は沢山あります。

水分補給、バランスのとれた食事、休息は必須です。

特にハワイは12月でも暖かいときもありますし、冷房などの影響で、外と屋内の温度差が激しい場合が多いので注意が必要です。

**アメリカの医療費はとても高額ですし、日本の用に救急車もタダではありません。万全の準備を日本でしてきても、何が起こるかわかりません。

ですから、海外旅行保険には必ず加入してからハワイに行きましょう!

 

また、海外旅行保険に加入した場合、

*何がその保険でカバーされるのか?

*いつまで医療保険が適応になるのか?

*医療費が自己負担になる場合にはどんなことがあるか?

*加入している海外旅行保険がホノルル市内のどの病院やクリニックで使えるのか?

*ハワイでの海外旅行保険会社の連絡先はどこか?

っというようなことをしっかりと確認しましょう!

持病がある方・お薬を定期的に飲まれている方、お薬や食べものにアレルギーがある方は、病名を英語訳したり、お薬のリストを作って持参すると、もしものときに役立ちます。



レース中は水分・栄養補給をしっかりと!

ハワイの天候は比較的温暖です。マラソンを走るときは、水分補給をしっかりと!

フルマラソンのコース上には、17のエイドステーション(給水所)が設置されていますし、スナックを置いているエイドステーションもあるので、長いレースを乗り切るためにも積極的に活用しましょう。

”英語がわからない!”っと躊躇する方もいるかもしれません。

ホノルルマラソンまで、あと2ヶ月あるので、時間がある方はハワイに行く前に、オンライン英会話レッスンなどで、会話を中心に、練習されることをお勧めします。

(英語が話せると、コミュニケーションを取れるので、マラソンレースだけではなく、ハワイ旅行・観光にも有益ですよ!)

レアジョブ英会話 は、無料体験レッスンができるので、英語のネイティブスピーカーと練習したい方にはよいと思います。

もしマラソン中に体調不良や怪我をしたら

もしレース中に体調が悪くなったり、怪我をしたら、無理をせずに止まりましょう。そして、助けがいるっということをしっかりと伝えましょう!

そんなときは、

“water please”

“help me please”

など、単語を並べただけでも、大きな声で言えばだいたいわかってもらえます。

また、ハワイには日系の方・日本語を話す方々が比較的多いのも魅力です。

大切な事は、決して恥ずかしがってはいけない っという事です。

ホノルルマラソン専用の医療ボランティアが沢山働いていますし、必要であれば、警察・消防と連絡しあって、緊急時の対応をしてくれますので!

熱中症、手足の痙攣(脱水症状の危険性)、筋肉や関節の痛み、具合が悪い、、、等、体の異変を感じたら、すぐに医療班に診てもらう事が大切です。

ホノルルマラソン経験者からのアドバイス

さて、ここからは、これまでに11のマラソンを完走した、私の友人Mさんのインタビューです。

Mさんについて

20代後半のアメリカ人女性。身長170センチを超える長身でスリムなMさん。

ランナーとしての経歴

Mさんが過去に完走したマラソンのレースの数はトータルで11回!
そのうち、2回はホノルルマラソン。ウルトラマラソンも3回完走しています。
彼女がいままでに参加されたレースは以下の通り。

*Bela Bela Marathon

*Mall of the North Marathon

*Nguni’s Ultra Marathon (48km)

*Comrades Ultra Marathon (88km)

*Lebowakgomo Ultra Marathon (56km)

*Soweto Marathon

*Kaapsehoop Marathon

*Modern Autohaus Marathon

*Cape Gate Vaal Marathon

*The Honolulu Marathon x 2

skeeze / Pixabay

Mさんのマラソンのタイム

Mさんのベストタイムは4:40(4時間40分)だそうです。
いままでのフルマラソンのタイムは、4:40から5:00ということです。全て完走しているのがすごい!

Mさんがマラソンを走る理由

私は中学生の時になんとか完走した3.5キロが人生最長ランなので、42.195キロとか走るなんて、苦しそうで私には考えられません。(苦笑)

しかし、Mさんは、マラソンを走るのが楽しい言います。

もちろんマラソンのレースに向けて計画的にトレーニングをするので、キツイ日もありますし、日々、忙しくしていますが、それが自分の生活にハリを与えてくれていると言っています。

また、マラソンを走っているときは、一種の瞑想をしているような感じであり、またフィニッシュラインを越えてゴールしたときの達成感は、”やみつきになる” のだそうです。

それが苦しくても走る理由だそうです。(笑)

Mさんがホノルルマラソンを走るまでの準備

Mさんは、ピラミット方式のトレーニングというのを使っているそうです。

そのプログラムの期間は、だいたい12−16週間(3−4ヶ月間)だそうです。

そのピラミッド方式のトレーニングは5段階に分かれていて、最初のセクションのbaseから始まり、 build upendurancepeak, そして taper セクションで終了ということです。

ホノルルマラソンについて by Mさん

過去に11ものマラソンレースを完走しているMさん。

そのうち、ホノルルマラソンは2度完走。

彼女が今までに走った他のマラソンレースと、ホノルルマラソンの違いや、Mさんがホノルルマラソンを含む他のレースの際に使用しているランニングウェアやランニングシューズなどについて聞いてみました。

ホノルルマラソンは他のマラソンと比べるとどう?

ホノルルマラソンではランナーへのサポートが本当に充実しています。特に給水場やファーストエイドのテント数はたくさんあるのでとても助かります。

また、沿道のからの声援は走っている時に、本当に励みになります。

ただ1つ、ホノルルマラソンは3万人近いランナーが参加する大規模なマラソンレースなので、ちょっと混みすぎ!?っと思うことがあります。

ホノルルマラソンへの参加登録とゼッケンの受け取りは?

ホノルルマラソンを含め、ほとんどのマラソンレースへの参加は、オンラインでレースへの参加登録ができます。
マラソンレースへの登録は、大会によって違いがありますが、だいたい数週間前から可能です。

大きなレースの場合はかなり前から参加登録が可能です。特にホノルルマラソンの場合は、その年の1月から登録が可能ですね。早くレースにエントリーした方が参加費が安い場合もあるので、職場の休暇を利用しながらマラソンを走っています。

レース用のゼッケンや必要品が入っているパッケージの受け取りは、レースの数日前のことがほとんどです。
ただ、レースの規模によっては違いもあるので、オンラインで参加登録をした際に、受け渡し場所と時間をしっかり確認しておく必要があります。

私が以前参加したマラソンでは、マラソンレース当日の朝がパッケージのピックアップ日っていうのもありましたから。(笑)

マラソン中、トイレとか行けますか?

ホノルルマラソンの様に、サポートシステムがしっかりしている大きなマラソンレースでは、簡易式のトイレ(port-o-pottiesという)が、スタートラインとフィニッシュラインの付近に、また、マラソンコース上、数マイルごと(1マイルは約1.6キロ)に設置されているので、心配はありませんよ!

Capri23auto / Pixabay

ただ、小さなマラソンレースに参加されるときはそこまで設備が行き届いていないのが現状ですので、レース前にコース上のトイレの場所の確認が必要です。

いざ、ホノルルマラソン。Mさんの準備方法

マラソンレースの数週間前に、トレー二ングを少しずつ緩く(Taper)していきます。

マラソンレースの前日は、水分補給を十分に行い、足をやや高くして寝ます。食事は軽めに済ませましょう。
私は レース前夜は a bland dietを中心としていて、その後は何も食べません。
朝5時のスタートなので、早めにベッドに行き良い睡眠が取れるように心がけています。

マラソンレース中は、自分のランニングのペースをよく確かめています。
お水は少量ずつ補給し、がぶ飲みは避けます。
レース中だいたい45分ごとに、何かしらのカロリーを摂るようにしています。

レース後は、足を少し上げて休みます。
暖かい湯船につかったり、もし筋肉痛がある場合はタイガーバームがを使います。

 

Mさんがマラソンに使っているランニングウェアやシューズ、マラソンに持参するのはどんなものですか?

私がランニングシューズを選ぶときは、足の指が自由に動かせられるよう幅広(wide toe-boxという)のものを選びます。
ブランド名では “Altras” とか ”Brooks”が私は好きです。

 

ランニンフウェアで気を使っているのは、ランニング中に内股の摩擦を防ぐために、少し長めのランニングショーツを愛用しています。Under Armour のランニングショーツとソックスは品質がいいので気に入っています。

 

長めのランニングショーツを使用することで、内股に起こる摩擦を防ぎ、擦れを予防してくれ、より快適に走れます。

また、レース当日のお天気にもよりますが、雨が心配される場合は、乾いたソックスのペアをいつでもはきかえられるようにレース中に持ち歩いています。

ホノルルマラソンで、太陽に向かって走るときは、サンバイザーや帽子を活用しています。もちろん日焼け止めも使います!

 

私は、マラソンレース中のカロリー補給には”Gu” とか “Cliff” という会社のゲルやバーをつかっています。

関節痛や筋肉痛にはタイガーバームを、また、脇の下や内股の擦れ予防にはワセリンをつかっています。

 

腕時計、またはランニングのアプリが入った携帯電話(自分のスピードをモニターする)

 

Mさんがマラソンレース中に持参しているもの

  • ランニングウェア、ランニングシューズ、靴下、帽子、腕時計(すでに着用)
  • 替えの靴下
  • カロリー補給の食べ物(sports gels, or sports chews)
  • ワセリン、タイガーバーム(理由は上記を参照のこと)

ホノルルマラソンの給水場では、お水、ケータレード、オレンジ、バナナなどがあるので、随時、活用しています。
給水場によっては日焼け止めやワセリンがあるところもありますよ!

ホノルルマラソンを走るランナーの方へ

ホノルルマラソンを走るためのトレーニングは決して楽なことではありません。

しかし、そのトレーニングを友人・仲間と共有することで、トレーニングに対しての責任感・連体感が増しますし、トレーニング自体がより楽しいものになります。

また、友人や仲間と一緒にトレーニングする方が、一人で黙々とトレーニングするよりも怪我が少ない気がします。

レース中は他のランナーとの会話も楽しむといいですよ!
苦しいときなどは、それがとても励みになりますし、会話をすることで”キツイ”とか”苦しい”という思いを紛らわしてくれるので、私にとってはとても有効な手段の一つです。

最後に、ゴール地点に家族や友人が待っていてくれると、マラソンを完走して、家族・友人に会うっという新たな目標ができるので、励みになりますよ!

将来マラソンを走りたいと考えている人へ

まずは、5kmのレースに出てみて、自信をつけることが大切です。そこから、強い走りができる様に少しずつ距離を伸ばしたり、スピートを上げていきます。
最初から、長い距離を走らないことが大切。それは体にも心にも良くないのでね。
最初の一歩を踏み出すこと。そして少しずつ自分のペースで距離を伸ばし、タイムを縮めていくことです。

終わりに

今年のホノルルマラソンまで、約2ヶ月となりました。

驚いたのは、もしホノルルマラソンを走りたい場合は、まだレースにエントリー出来るのだという事です。

バケーションもかねて、今年の記念に!っと思っている方々ぜひどうぞ!