NCLEX-RN 受験体験 – 3度目の正直で晴れてアメリカでナースとなる!

アメリカで看護師(RN)になるためには、日本の看護師国家試験に相当するNCLEX-RNに合格する必要があります。

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その試験を受けるためには、いくつか方法があります。

私の場合は、日本で正看護師としての免許を持っていたので、その資格を元に、まずは、自分が選んだアメリカの州(私の場合はハワイ州)の看護協会の規定に沿って書類等の準備を進ました。

私はアメリカでは看護学校・看護学部は卒業していません。

ですから、NCLEX-RNの試験は独学で勉強しました。

ちなみに、こちらが私が一番よく使っていたサンダースのテキストブック。
Saunders Comprehensive Review for the NCLEX-RN Examination (Saunders Comprehensive Review for Nclex-Rn)
各章ごとに、内容のまとめが初めに載っているので、そこで復習をして問題に取り掛かるっという方法を取っていました。

この、プライオタイゼーションの問題集も王道ですね。
私が受験した時は、赤・青・緑のペーパーブックでした。
Prioritization,, Delegation,, % Assignment: second edition(2nd edition)

現在は、e-bookとして発行されているので、持ち運びするにも重くないですし、ちょっとしたすきま時間に問題をすることもできて、便利になっていますね。
Prioritization, Delegation, and Assignment: Practice Exercises for the NCLEX Examination

色々とありまして、私が最初に手続きを始めてから、NCLEX-RNの試験に合格するまでには、5年ほどかかり、3回目のNCLEX-RNの試験で合格しました。

この記事では、3回目のNCLEX-RN試験の時の様子(2014年夏)を残しておきたいと思います。

これからアメリカで看護師(RN)を目指す方々に、いち経験談として読んでいただけたらと思っています。



 NCLEX-RN試験当日〜ハワイ州

 NCLEX-RN試験当日(ハワイ州)

受付と入室

2014年夏、某日。

土曜日のこの日、NCLEX-RNのテストを受けてきました。

過去2回の、NCLEX-RN試験では、75問で撃沈しているので、
今日のNCLEX-RN試験の目標は75問以上の問題を解く、でした。(苦笑)

テストは、朝8時から開始で予約していたので、7時半にPearsonの試験会場のあるアラモアナビルへ。

早めに到着した私でしたが、すでに数人の人が並んでいました。
この試験会場では、NCLEX-RNだけではなく、他の資格試験を受ける人々もいました。

 

午前8時にオフィスが開くと、準備されていた椅子に座りました。

受付の人が順番に名前を呼ばれるのを待つわけですが、この時に、
”このオフィス内に入った時点から、携帯や電子タブレット系はすべて使用禁止”っという旨の説明されます。

これについては、以前に2度受けたNCLEX-RNテストの時より断然厳しくなっていました。 実際に、後から来た人(説明の時にいなかった人)が携帯を使っていたら、名指しで、厳重注意されていました。

自分の名前が呼ばれた時に、まず本人確認のためにID(私はハワイの免許証持参)をチェックし、それと同時に、指紋の採取と照合、顔写真の撮影をします。

 

その後、Cell Phone(携帯電話) のスイッチを受付の人の前でオフにし、オフィス側で順次した専用の袋に入れます。その後、係りの人が自分の眼の前で袋の封をして、試験が終了するまで開けられなくなります。
ここも、以前にNCLEX-RN試験を受けた時と変わったところの一つです。

私は、腕時計をしていなかったのでわかりませんが、もしかすると外さないといけないかもしれません。

その後、割り当てられたロッカーに、携帯電話を入れた袋とその他の所持品を入れ、鍵をします。

そのロッカーキーと、受付で渡された番号札を持って、今度は、試験室に入るための説明と手続きをする係りの人を待ちます。

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しばらくすると、入室係りの人から番号を呼ばれ、番号札を渡します。

その際に、係りに人から聞かれたこと。

*今日は何の試験を受けるのか

*ポケットに何も入っていないか(ポケットを裏返すよう言われます。)

*耳栓がいるか

などを質問されました。

その他、試験中の注意事項の説明の後、いよいよ試験を受ける部屋への入室です。

この部屋に入る時、そして出る時は必ず指紋照合での本人確認といつ退室・入室したかの時刻を記しされます。

入室後、係りの意人に指示された机に座り、係りの人がコンピューターをスタートさせて、NCLEX-RN試験が始まりました。



いざ、NCLEX-RN試験開始!

先ほど配布された耳栓をして、テスト開始!

まず初めに、出題形式についての説明とデモ(練習問題)が表示されます。

私は確認の意味も含めて、毎回この説明とデモの問題をやっていますが、ここはスキップしてもいいようです。

今回のNCLEX-RN試験の目標は、75問越えが目標(75問で画面がシャットアウトしないこと)だったので、ひとつひとつ時間をかけて解いていきました。

計算問題は計算機と係りの人から、入室の時にされたホワイトボードを使いました。
その他、薬の問題、並べ替えの問題、などが続きました。

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テストが進んでいくと私の苦手な、Select all that apply とプライオリティの問題ばかりが出てきました。

時間をかけながら問題を解いていたので、75問に到達する前に、休憩を進める画面に代わり、一度トイレへ行きました。

退室の際には、係りの人のエスコートが必要なので、着席したまま挙手し、係の人がきてくれるのを待って、一緒に退室します。

もちろん、試験室からの出入りの際にはその都度指紋照合があります!

受付でトイレの鍵を借りて、トイレへ! しばしのリフレッシュ!

 

NCLEX-RN試験中にとる休憩時間は、NCLEX-RN試験の制限時間である6時間にカウントされます

私としては、長丁場になると考えていたので、トイレを済ませ、軽くストレッチをして、ちょっとリフレッシュをしてから、再度試験室に戻り、テスト再開。

過去の2度のNCLEX-RN試験の際には、75問を解く前に、1度の休憩だけでしたが、
今回はコンピューターに2度目の休憩を勧められました。

多分、それだけ時間をかけて解いていたということ?!になりますね。

私はコンピューターが休憩しますか?っと聞いた時は、
時間がカウントされてしまいますが、必ず休憩をとります。

恒例の指紋照合のあと、またトイレに行って、ストレッチもしてして心機一転。

 

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トイレの鍵を返却し、指紋照合のあと、また試験室に戻ります。
2度目の休憩後、数問解いたあと、いよいよ運命の75問目。

そして、、、、、

76問目に突入!!!

この76問目に突入した時点で、俄然やる気が出てきた私!

っというのも、コンピューターがまだ私を落としていないのだから、
合格のチャンスがまだある!っということなので。

深く深呼吸をしたあと、そのあとは1つ1つ丁寧に回答をしていきました。
いつコンピューターがシャットダウンしてもおかしくないのでドキドキでした。

そして、82問目を終えたところで、スクリーンが青に変わり、
試験についてのサーベイ(アンケート)変わりました。
終了です!

試験室から指紋照合をして退室後、ロッカーから私物を取り出します。
携帯電話の入った袋を受付に持っていくと係の人がはさみで封を開けてくれました。
係の人から、試験の結果についてはテストセンターに連絡しないようにという説明を受けます。

そしてオフィスから退室。試験が無事に終わりました。

今回の試験の目標であった75問は無事クリアーできたのでよかったです。
あとは試験の結果を待つのみ。


帰宅後

試験終了後、帰宅しホッと一息。
今回の目標であった75問は突破したので、旦那さんと喜ぶ。

そして、インターネットで話題のPearsonのresult trickっというのを見てみました。

少し、文章が違いましたが、”PASS”の文章が出ていました!

ちょっと嬉しいかったです。

まーあとは結果を待つばかり、、、っとゆっくりしようとしたら、旦那さんが、Quick resultを購入して結果を見たい!と言いました。

私としてはジンクスみたいな感じで、待ってはどうか?っと話したのですが、、。

結果、見れるんでしょね、$8支払うとすぐに。(さすがアメリカ。商売上手。)

で、何度も聞く旦那さんに根負けして、$8支払い、クイックリゾルトを購入。

で、PASSの表示。

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イェーイ!という感じと、”受かったの?!”というちょっと信じられないというか、
まだ受け入れられない感じが入り混じった不思議なかんじでした。

でも終わってホッとしました。

受かって、本当に嬉しかった。長い過程だったので。

根気強く、見守って、励ましてくれた旦那さんには本当に感謝です。

クイックリゾルトから数日後

先の、クイックリゾルトの”合格”から数日後、ハワイ州看護協会から手紙が届きました。 本当に普通の手紙でちょっとビックリ。

手紙の内容は、NCLEX-RNの合格通知と、
ハワイ州のRNライセンスへの申し込みの手順が書かれた手紙でした。
説明では、ハワイ州のRNライセンス(正看護師免許証)の申請料とその申込書の提出が必要とのこと。

私は、ボードからの手紙が意外に早く来た方がびっくりしました。

ハワイは本当になんでも遅いので。公共機関の書類とか。

チェック(銀行の小切手)で申請料$95ドルを準備し、合格通知に同封されていた申し込み書の記入を済ませました。

郵送する予定でしたが、旦那さんの職場がハワイ州看護協会のオフィスから近いので、
お昼休みに行ってくれるというので、お願いしました。手渡しの方が確実だし、安全。

*郵送される方は郵便の紛失をさける為に、必ずサーティファイドメールで送りましょう!

そして、晴れてハワイ州ででRNの免許を取得することができました!

これから、アメリカで看護師を目指す方々の一参考になれば幸いです。